2009年10月21日 (水)

Solea

前にガジョのTVに映っていたソレアのDVDに興味があってセビージャのお店で聞いてみたけど判らなかった。それで前から見せてくれと頼んでいたのが会長のディエゴが今日貸してくれたのでずっと見ていた。ソレアにも色々あるのは知ってはいたけど、違いがこういうのを見ると少し判ってくる気がする。  

Nenedesantafe Nene de Santa Fe (Cante)   [Los cantes por solea]
Manuel Herrera, Manuel Carmona(Guitarra)

Solea de Utrera Cante de la Serneta

Solea de Triana  Cante de Andonda,Silva,El Potogues, viejo de Triana

Solea de Marchena Cante de Tia Gilica

Solea de Cadez Cante de Enrique de Melliza Paquirri,Los Puertos

Solea de Jerez Cante de Teresa Mazantini,Jose Illandos,Antonuio Furijones

Solea de Lebrija Cante de Juaniquin de Lebrija

Solea de Alcala Joaquin de la Paula,agustin Talega,La Roesna

初めて知る人ですがソレア唄いなんだろうか?凄くしっかりしたカンテです。あんまり知られて無い人でいるんだよねぇ。伴奏も奇をてらっていなく良いです。ホセレロが唄っていたソレアはTrianaだと教わったのだがやっぱりカデスのPaquirriのカンテだったとか、カンテを勉強する人にはお勧めです。って売ってるのだろうか?

追記:Neneってグラナダの人だそうです。グラナダにもまだこういう人がいるんだね。地図を見たらSanta Feはグラナダの直ぐ傍で、何とか言うお菓子が美味しいらしい。
ちなみにMarsellesの事も聴いたら殆どの人が知っていて、スペイン一のフエステイロだとモロンの人達も言ってましたね。何でも知らないことは聴くことにしています。アントニオはパコ トロンホと近所の友達らしく、今度セビージャの家に連れて行ってくれたら合わしてやるよ、だって。楽しみだぁ。飲み屋の会話はビックリすることがあるんだね。ナナでもそうだったように。

| | コメント (0)

2008年12月21日 (日)

ディエゴ日本公演

今月」のパセオに俵さんがDiego de Moronの1944年2月25日の日本公演について内側から興味深い事が描かれています。この公演は協会が特別ゲストとして招聘するに当たって色々内部には葛藤があったそうです。それはともあれ自分もこの公演には行きました。その頃はモロン好きでしたがまだモロンのフィエスタは聴いていませんでした。俵さんの記事に触発されて、その時の映像を見てみました。
見終わった後、自分はその時一体何を見ていたんだろう?と痛烈に感じてしまいました。自分がMoronを弾きはじめたのはDieguitoのコピーからです。それだけ好きだったのは間違ってはいません。しかし!その時多分表面だけ聴いて「いやぁ!凄かったなぁ!」とか言っていたんだと思う。今になって思ったのはこの頃何も解っていなかったんだな、ということだ。俵さんが14年前に感じたことが今頃になって漸く自分も感じられるようになった、という事なのかも知れないけど凄いショックだった。思わず画面の前で正座してしまったんだから。涙がこぼれたほどだ。ディエゴが弾いたものは叔父のトーケなので、出所はわかっているのもあるのだけど、そういう次元じゃ無いのがよく感じられる。俺が弾くとき時々俵さんからロコ!と言われるときがあるのだがそれは初めにモロンを弾いたときにDieguitoの真似をして弾くスタイルだったのがそのまま身に付いたみたいなんだけど今見たら、とんでもない!向こうは地獄の閻魔様みたいで、猿真似にもならないんだよ。けれどもこの前俵さんに言われた一音を大事にするというのもよく解った気がした。弾く格好なんかよりそう弾けよということなんだ。そう弾けば自然にあぁなるんだ。でも心の奥のどこかで怖くて見れない恐れもあったのは白状しとこう。
SiguiriyaとSoleaは鬼どころかドゥエンデだったのを見逃していたのかも知れないんだ。俵さんは魔物だといった。俺のハレオも聴こえたので感動はしていたんだろうけど、聴いてても聴こえて無かったんだ心に。。感性がなかったんだねぇー俺って。一朝一夕でフラメンコが感じられるわけないんだよね。14年でやっとかー?参ったね。俺も最近奢っていたのかも知れない、頭をぶん殴られたみたいだもの。ショック!よかったぁ見ておいて!。俵さんが書いてくれなければそれも解らなかったわけだ。

追伸:あの時舞台で何が行なわれていたのか本当に解っていたのは1千人の観客の中に何人いたんだろうか?と考えてしまった。多分高瀬さんと俵さんの二人だけだったのかも知れません。やっぱりフラメンコって身近にいる良く知っている人の前にしか現れない(見えない)のかも?と思ってしまって、深いんだなぁ。。と溜息をつくばかりです。Ofuuuuuu...

あれからまた聴いた、背筋が寒くなった。止めたいけどやめられない。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月23日 (水)

ギター コンクール

最近コルドバでギター(勿論フラメンコの)コンクールがあったそうで、見た人の感想をちょっと見ました。が、それはおいといて、昔BIENALはコンクールが主で、ギター、バイレ、カンテのコンクールがその年によって催されたようです。そのギターコンクールのビデオです。以下は出場者と演目です。予選と本選があったのかも知れません。
Bienal Arete Flanenco"Cuidad de Sevilla El Toque" concuruso 1or 2」

Manolo Franco (Solea,Siguriya,Buleria)(Taranta,Colombiana,Alegrias)
Pedro Bacan (Rondena,Solea,Buleria)(Siguiriyas,Alegrias,Guajira)
Jose Antonio Rodriguez(Taranta,Solea,Siguiriya)(Guajiras,Siguiriyas,Alegrias)
Rafael Riqueni (Taranta,Guajiras,Siguriyas)(Solea,Alegrias,Bulerias)
Tomatito (Rondena,Solea,Bulerias)(Alegrias,Siguiriyas,Bulerias)
Paco del Gastor(Guajira,Alegrias,Siguiriyas)(Solea,Granainas,Bulerias)

いずれも今では錚々たるギタリストですね。予選ではSolea、かSiguiriyaのいずれか弾かなければならず(フラメンコギタリストなら当然)、またカンテ伴奏や踊りの伴奏も弾かなければならなかったようです。今はどんなコンクールなのかは解りませんが、そうとう厳しいコンクールだったのでは?と思います。トマティートでさえ弾いてからカポを直して弾き直したりしているのです。見ていると今とは違ってまだフラメンコの匂いのするトーケを皆しているのです。今はその匂いや音がフラメンコではなくて、まして、うねりのあるフラメンコは弾けなくなっていると識者(外国の)は言いますね。実際聴いてないので解りませんが。ちなみにこの時の優勝者はマノロ フランコです。 1984年のビエナル。御気付きのようRumbaやTangosはありませんね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年5月18日 (金)

恋は魔術師

またCinefl23映画のお話です。「恋は魔術師」”Amor Brujo”はManuel de Fallaの戯曲3部作の一つをモチーフに作られた映画で、カルロス サウラが1985年の監督作品。日本でも公開Antonio GadesCristina Hoyosの主演で有名です。サウラの映画は前作「カルメン」を踏襲していて舞台構成の物でドラマとはいえません。今日のはそれとは別の1967年作成の”El Amor Burujo” 監督はFrancisco Rovira、主演はやはりガデスで18年も前に同じ作品に主演しているのです。主な出演者は次の通りです。
[El Amor Brujo] Antonio Gades, La Polaca, Rafael de Cordova
この映画には実はCristina Hoyos も出演しているのですが、よく見ないと解らないほどです。この4年前にあまりに有名な「Los Tarantos](バルセロBeleta2ナ物語)が作られカルメン アマジャの主演でガデスも出演しています。67年にはカルメン アマ ジャは亡くなっていたと思いますが、あの時代風景が写されていてフラメンコの場面も多く筋書きも中々良く出来ています。ガデスも若くて精悍な踊りを所々に見せています。ガデスが後年この作品を舞台に掛けたのはこの映画の経験があったからなのかも知れない。ともあれサウラの映画とも比べてみるのも良いかと思われますがこれも日本未公開で?字幕無しなので困ります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月17日 (木)

Cafe de Chinitas

Cafede1  タブラオではなく映画のお話。
[Cafe de Chinitas](1960)
Antonio Molina 主演。白黒映画です。カフェカンタンテの時代背景にその中で若い貧しい舞台の幕引き係り(Antonio)がカンタオールとして認められて人気者になりそれまでのフィグラ(真打)のカンタオールとの確執が悲劇を起こすという内容。AntonioのカンテをRafael Farinaが吹き替えているようです。バイレはMaria Albaicin。特筆すべきは巨匠Nino Ricardoがギタリストとして出演してCafede3います!しかも少し台詞もしゃべっている。。これはカフェカンタンテの時代を想像させるものがあり、中々面白いです。Fandango,Solea,Buleria,等が唄われていて立派なフラメンコ映画です。唄われているのはカンテボニートと言われるカンテで唄い合いの様子もあり久しぶりにみても面白かったです。これは初めて習った先生が見せてくれたもので、リカルドが弾いているのを見てビックリした記憶があり、しかし、その時は門外不出の貴重なビデオだったらしく最後までは見せてくれなかったと思います。これは偶然90年にトレドのキオスクで見つけたものです。字幕があればもっとよくわかるのになぁ。日本では公開されなかったのだろうな?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月11日 (金)

ラジート

90年頃はフラメンコは踊りよりギターの方が勢いがあったかも知れません。大きなホールで何人ものギタリストがソロコンサートを公演して、よく見に行っていました。その人達はモデルノと呼ばれる人でPaco de Luciaの曲を舞台で弾いていました。凄い人達だなぁ!と何時も感嘆しながら見ていました。ところがそんな気持ちは1本のビデオを見てから見方というか考え方が変わっていくきっかけになったのです。それは「Rayito en Okinawa」というビデオでラジートという小学生(9歳)の何処にでもいる小太りの男の子が沖縄のホールでゲストで弾いた時のビデオでした。これを見てビックリ!!パコの曲を楽々と弾いていて、音も厚いのです。それまで日本人の人達が眉間に皺を寄せて弾いているピカードなど笑いながら弾いてしまっているのですよ。お父さんはヒターノでお母さんは沖縄の人らしくそれまで名前もしらなかったけど正に天才と思いました。ラジートが弾くパコの曲はそれまで日本人が弾いたものとは聴いた感じが違っていたのです。確かにまだ荒いとこはあったみたいですが、何より自分の物(フラメンコ)になっていて、間の取り方や入れ方が普通の日本人とは違って聴こえたのです。もうその頃はナナにも行っていたのでよく解らないながらもテクニックだけ誇ってもそんなのは誰かが越えてしまうのだなぁ、小学生がそれも同じレベルでこういう味のあるのを弾かれたら、日本人は適わないじゃないかな?と、それまでとは違って日本人の一流のギタリストに漠然と感じるようになったのです。今見てもその感じは変わらず、ラジートは凄いなぁと思っています。1992年ですからあれから15年今はラジートはどうしているのか?誰か知りませんか?その後東京でやった話は聞けなかったので実際には見たことがないので一度みたかったです。これは自分にとってフラメンコの見方が変わっていった記念すべきビデオでした。

追記:同じ年に小谷さんが舞台でモロンを弾いていましたね。その頃はもう自分も興味を持っていたので少しずつ弾き始めていたので凄いなと思って見てましたよ。今お元気ですかね?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月10日 (木)

Paco de Lucia

Paco ビデオ"Caminos Flamenco"の冒頭でPaco de Luciaがアレグリアスをソロで弾いていてバックはパルマだけでこれがとても良くて見入ってしまった。よくパコのピカードの速さを言う人がいるけど、確かに速いし正確だけどリズムの刻みとの繋ぎあわせがすごく良いのと、なによりフラメンコの中でのものなんだ。 何もパコはピカードだけでなく親指も凄いのが映像でみているとよくわかる。初めてギターを習った人が”パコ神様”の人だったので、その頃の来日公演にも行って一番前の席で観たり、大雨の中でずぶ濡れになった公演も、スーパーギタートリオも見ていた。今持っているLPもその頃のもので
1.フラメンコ ギターのすべて /ポピュラーミュージック
2.天才                               /初めてのLP
3.魂の響き                         /Furrucaが好きです。
4.二筋の川                  /パコの良いところが全部ある気がする。
5.パコ デ ルシア ライブ /テアトロ レアルでの録音
6.フラメンコの若い象徴     /アルモライマとロンデーニャですな。
7.霊感                           /即興のルンバ、チャルダッシュも好き
8.炎                          /マヌエル デ ファリアの作品をモチーフに
9.道                           /この辺からフュージョンに
10.シロッコ                 /よくわかりません。

この後もアメリカ公演もあるのですが自分が好きなのは”霊感”くらいまでです。パコは最近では何年か前の来日公演を観たけど、見ている時はそれでも良いのだけど後に残らないというか、印象が無いというのが本音です。それは昔はまだメロディーが前面に出ていた気がするけど最近のはただリズムだけが前にでていて(On tiempoの)、色んな楽器が(踊りの足も)リズムだけで聞いてて飽きてしまう。ジャズバンドのような構成にも目新しさは感じられないし、西洋音楽になりきってしまっているようだ。ピカードとかパコのテクニックだけ観に行く人はそれでもまだ神様なんだろうけど、パコはもう一回元に戻れないものだろうか?ギター一本で余計なものを入れないでシンプルなフラメンコを聴いてみたい気がする。欲を言えばマイクを通した加工された音じゃないのを聞きたい。他の力を借りないで今のパコ自身のフラメンコがどんなものかも見てみたい。それはこのビデオを見て思ったことです。Kさんはどう思いますかね?

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2007年5月 8日 (火)

Fiesta de Cadez

今日は家のブロック塀と庭の車入れの補修をしたら草臥れてしまった。ブロックが壊されたので自分で積み直したりで、久しぶりでコンクリ練ったりしたからだ。終わって1989年のcanar surの番組「Fiesta de Cadez」を見た。出演者は次の通り。
Cante; Chano Lobato,Juan Villar, Maria Cornejo,Nino del Parque,Loli Jimenez.Adela "    La Changeta",Alfonso Gaspar, Curro"La Gamba" Tarata
Baile:Tia Gabriela,Marrqui, Antonio El Cigarrito.Jineto de Cadez, El Bohiga,Juan Morcillero
Toque: Santi de Cadez ,Jose Herrera, Nino de la Leo,Miguel Borrull

初めから終わりまで全部ブレリアです。ギターの後ろのパルメロの位置にカンタオールが並びチャノも皆とおなじです。いやぁこれ全部が良いです。カデスのおじちゃんおばちゃん達の舞台でバイレといっても、唄って語って、ウナパタって感じでそれがとんでもなく、かっこよいのだ!!普段タバコ売ったり魚や肉や宝くじ売ったりしている人達がこんなに凄いフラメンコ達とは”お釈迦様でも気がつくめぇ"ってとこですな。普通の人のフラメンコの凄さがよくわかります。Juan Villarが目一杯唄っているところに、おじちゃんがマイクの前にトコトコ行って低い声で、ボソっと語ってちょっと動くとプロのカンテが消えてしまうのです。Villarももうどうしようもないという仕草きりできないのです。そしてこれが皆いいカンテを唄うんだ!本当に参ってしまう。素人がプロの名だたる歌い手を完全に食っちまうんだ。フラメンコはそういうとこあるんだよな。ギターはただリズムを刻むだけ。フアルセータなんか無し。特にいいなぁと思ったのはAlfonso Gaspar,とAdela Alfonsoはカデスみたいではなくってちょっと重い感じだけど凄く良いのだ。カマロンが唄ったレトラも歌ったけど比べ物にならないくらい味のある唄い方なんだ。ずっと聴いて見ていて思ったのは”フラメンコのカンテは音楽じゃ無い”、ってことだ。じゃぁ何だ?というとやはり自分を伝えるもの(語る)、よく言われる”心の叫びをぶつける”というのが当たっているような気がする。しかし伝え方(唄いかた)の上手さがあるのは間違いない。コンパスに乗せてメロディーをなぞっている(お歌)とは全然ちがうのだ。だから聴いてる方もその気持ちを汲もうとしてのめり込むのかもしれない。ここでは余計なものがなくて、カンテだけが際立たせているようなfiestaだった。最後にゲストでGran Antonioが出てきて踊るのだが、やはり凄くかっこいい!!彼はバイラリンとよばれるけどこういう所で踊るのは舞台ではないので粋で素晴らしい。他の人達の踊りも負けずに粋でカッコ良くて生まれ変わったらこういう人達になりたいと思ってしまった。よくあんなかっこいいこと出来るよなぁ!!俺はやっぱりこういうのが好きだなぁ。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月 7日 (月)

おまけの画像

"Misa Flamenca"というビデオはPaco PenaがギターでLa Susiなどが唄っていてたぶんスペインの番組だと思うけど、中々良かった。El chaparroというのがカマロンみたいで、バックにコーラスが付いたりして教会らしさが出ていた。Susiはペテネラを唄っていてこれも珍しいかもしれない。(45分)これはアメリカ人が送ってきたもので、その後おまけでLole y Manuelの公演が入っていたので嬉しくなってしまった。何を隠そうオイラは彼らのファンなのである。ローレもギターのマヌエルも大好きなのでビデオもLP、CDも持っているのだ。しかも最後にはFamiria MontoyaもでてきたFin de Fiestaでこれも良かった。今までビデオは持っていても余りみなかったので、こんなのがあるとは知らなかったのだ。しかもそれだけではなくて、その後にもEl Monoのブレリアがありこれが凄いのだ!唄ってしかもその踊りが半端じゃなくかっこいいのだ!次がGran Antonioがカデスのフィエスタで踊った時のがあり、Jabiel Baronのソレア、カナーレスマリキージャ?のパレハこれも良かった!最後に何と日本の鈴木敬子さんのパタ デ コーラのAlegriasまで入っていて、(シレンシオまで)若々しくキュートで良かった。スペイン語のナレーションがあったのでこれも向こうの番組かも知れない。ビデオ1本にフラメンコを牛詰にして送ってくれたみたいだな(笑い)見ないと解からないし、何か得したなぁ、この所気分が優れないのが少し晴れたような気がした。カデスのフィエスタも何処かにあると思うので探してみよう。おまけの方が時間も長いし良かったな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月 2日 (水)

LOS ULTIMOS FIESTA

Ultimos(最後の、究極の)と名付けられた1985年のフィエスタ。出演者は以下の通り。
Cante:Pepe Albaicin,Pies de Plomo,La Tomsa,Tia Maria Solea,
    Enrique Orosco,La Sallago, Manuel Avila,
    Manuel Celesinto Cobitos,
    Tia Anica La Pirinaca,Jose El Negro,
Toque:Isdro Sanlucar,Eduardo Malena,Manolo Carmona,
    Habichuera El Viejo

じいさん、ばぁさん達のフィエスタです。フラメンコの前世紀?の最後の生き残りのフラメンコ達!サジャーゴのPetenera,とAlegrias,を唄う元気な姿があって、おまけに少し踊りだしたりもしているのですよ、これが。。ピリニャーカはもう大分弱っているみたいだけど、それでもブレリアを杖を突きながら体を動かしているし、いやぁ、この辺の人達ってやっぱり凄いんだ!と思ってしまう。死にそうになったって、フラメンコになると生き返って踊りだしてしまうみたいだ。ネグロなんてマルティネーテ唄う時瓶でマイクをゴンゴン叩きながら唄っちゃうし、壊れるからと他の物を持ってきても、怒って追い返したりしてるんだ。いいなぁ!こういうの。ギターではアビチュエラの爺様が帽子被って弾いてるのだけど、ホントむかぁしのギタリストって感じだもの。今のアビチュエラのギタリストみたいに音を一杯使うのではなく、カンテに音を入れてくだけのが凄くいいのだ。イシドロもいいなぁ。もちろん全員ギターは立てて弾いてます。ウナパタのおばさん達も皆逞しくて、ナヨナヨしてないの。ピパって人は今の人の祖母さんかな?こういう時代のは本当にフラメンコって感じだよなぁ。音楽じゃないんだよ。映像が良くないのが玉に瑕だけどね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年4月29日 (日)

教則本

今日は主Prod_6027に教則本のビデオをDVD化していた。昔からどういうわけか、フラメンコの楽譜や教則本が目に付くと買ってしまう習性があるみたいで、これまでも随分集めているのだけど、実際に勉強するかといえば、全然しないのである。(面目無い)自分でも何故か解からないのだがCDなんかよりそっちの方が興味があったりするのだ。けど、自分は譜面が読めないのでもっぱら六線譜で、自分で採ったときもそれに書いてるのだけど、何分の何拍子なんてのは解からないので、ただ数字をいれてるだけです。それでも色んな所(外国も含め)から懲りもせずに集めるのだけど、覚えられないのと忘れるのが早いのでどうしようもない。なにより飽きっぽいので少しやってはすぐうっちゃってしまうのだ。唯一の例外はDiegoのでこれは今までもずっと続けているけど、中々覚えられない。今はDiegoのレッスンから出来そうなのを取り出して自分で採るようにしているけど、難しいなぁ。フラメンコギターは楽譜では表せない所があって、楽譜で覚えた人が弾くと大抵解かる気がする。何となく平板なのだ。自分も楽譜?から覚えることが多いのだけど、なるべく自分で採って、それを師匠に聞いてもらうようにしようとしているのだ。それでもこれからも、性懲りも無く教則本を買うだろうなぁ。これはもう病気かも?Ofuuu。いつかDiegoのファルセータの音源と タブ譜をまとめたのを作るのが夢です?。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年4月22日 (日)

幻のビデオ

このところビデオをDVD化しているののだが、あまりに多いのでもう飽きてしまった。その中でも優先して残しておきたい物は何本かあって、主に日本で撮られた物なんだ。その一つがRafael Rommeroが来日した時池袋のGCサロンで日本のアルテスタが歓迎のフィエスタをした時の物で、これは前にも書いたと思うけど、初めビデオにして売り出すという事だったし、その為に募金もしたのだが、何故かお蔵入りになって消息不明だった。何年も経ってから何処からか入ったもので、もう昔のことなので忘れていたのだ。コンサートの模様は市販されていたけど確か使われた写真はGCサロンのだった。見直してみると、これが中々良い。特にラファエルはリラックスして最後には踊ってしまうのなんかは今では貴重な映像かもしれない。Pericoのギターも素晴らしくてやはり一味違っている。カンテは遠藤あや子さんが歌っていて、この頃は第一人者で頑張っていたのだ。ギターはペペ島田さん、とエンリケさん。ホセ大西渡辺薫、佐藤裕子、椿?さん達が踊ってかなり熱いフィエスタが繰り広げられていたのだ。
他には、Agujetaなんかもあるのだが、これも誰かに貰ったものだろう。その頃よく他人から貰ってしまって置いたのが、今見返してみると良いものが多いのにはビックリしてしまう。それと同時に今とは大分違うなぁとも感じさせられた。良くも悪くもである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月21日 (土)

Diego de Moron

Diego Diego de Moron (Dieguito)の若い時からの映像を見ているとこの人はやはり特異なギタリストだと再確認した。弾く姿勢が他のギタリスト達とは全然違うのだ。弾くというより”外の世界”から衝き動かされているみたいで、自分の弾いた音にビックリした表情を浮かべることがあるのだ。口をあけて宙を見ながら弾いてる目つきなどは、よく「わが子を食らう」ゴヤの絵に例えられるけど、普通にみたら狂人のように思えるかも知れない。しかしそのtoqueは聞くものを”震撼”させるものを持っているのだ。言い換えれば彼のような人で無いと深い感情を人々に与えることなど出来ないのかも知れないと思ってしまった。本当に凄いものはある種の”狂気”を持っているものかもしれない。Diego de Moronはそういうアルテスタなのだ!やはり映像の持つ力も凄いな。

追記:Diego del GastorのSiguiriyasはDieguitoに受け継がれているのが感じられる。他のPaco やJuanはDiegoの漆黒(くろ)さとは少し違う気がする。受け継いだそれぞれを聞いていると如何にDiegoが凄かったかよく解かる気もする。越えられないのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月20日 (金)

Gazpacho Andaluz

Fiestival ガスパチョは1970年から始まったモロンのフィエスティバルです。その1984年のテープをDVDにしようとしたら、止まってしまったので、機械の故障かと思ったらテープが切れてました。その時のGazpachoがどのようなものだったか、出演者は当時のポスターから。パコが凄い弾き方していて良いです。
         

切れたのとは別のテープもあったので画像は悪いけど、様子は覗い知れます。ただプライベートで撮っているので、全部は写っていません。切れたのがどんな内容なのGazpacho_2か忘れてしまったのですが、テープの修復って出来るかなぁ?早くDVDにしとけば良かったけど後の祭り。でもこの中に別のフェスティバルも写っていてCeperoが弾いていて唄っていたのはCamaronでした。おなじ年のものだと思います。こういうのも見つけられるので悪いばっかりではないなぁ。モロンのテープを3本DVD化した。

追記:テープの修復の良い方法があったら教えてくださいな。
結局同じ1984年のガスパチョは3本テープがあったことが判明、それぞれが違った物だった。どうやって手に入れたかも忘れてしまっている。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年4月19日 (木)

追憶

ビデオをDVD化の為最初に「ナナ開店三十周年を祝う会」を選びました。これを見ていたらナナさんの元気で綺麗だったあの時の事を思い出してちょっと泣けてきました。これは後にナナさんが機嫌が良かったとき自分にくれたもので、大事にしていた物なのです。古くからの常連さんのタベ、さん、ミズキさんオッキイチャンデカシンさん、助川さん、文子さん、今では大御所?と言われるフラメンコの人達も多勢来てたのです。今では亡くなった方もいます。ナナさんは活き活きとしていてとても幸せそうで、お客様は皆40,50周年まで元気でと挨拶していました。この頃も自分達はペイペイで、周りには凄い人達ばかりで、遠くから見ていたような記憶があるのです。そのうち舞台では、ペペ島田さんを初め、ロスパキートス、エンリケ、ペペ飯野、ホセ大西、エルポカ、東仲、田中美穂、渡辺薫、小島章二さんといった錚々たる人達が熱いフラメンコを繰り広げたのです。今観ると、今とは大分違っていて、いわゆる「フラメンコブーム」の前の時代だなぁと感じさせられます。今の方が上手いかも知れないけれど、この頃の方が熱があったな、と思ってしまいます。思いがけなく昔のことを思い出してしまいました。自分にとって一番熱くてまだまだ若かった頃のことです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月10日 (金)

Moron y su Compas

noric10947o様のブログにも紹介されていました、今月アクースティカから発売されたものです。まず、あっしにはDiego de Moron のギターととNazareのバイレが特に良くてこれだけでも価値がありました。Diegoは弾いてるときの顔のアップがよく映っていてどういう感情で弾いているのかよく解かります。。。嘘 です。。本当は殆どわからないです、きっとDioegoの頭の中には無数の音があり其の中の一つだけをを取り出しているのかなぁと想像するだけですが、Diego del Gastorも同じような表情で弾くときがあるのでMoronを弾くときはこうゆう顔して弾けなければまだまだなのかとか思っちゃいます。しかし初めてDiegoを見る人はなんじゃこれは?と思うかもしれませんな。ミスタッチとかに厳しい人は聴けないかもしれませんね。モデルノとかの人はなんでこんな簡単なこととか思うかもしれません。しかしDiegoは最後に”難しい”っていいます。これにアタシャかなり痺れました。難しいんですよ。。コンチャも言っていましたが難しくてミステリアス なんですって。足元に寄れるまで何光年かかるかわかんねえなこりゃ。。もう一つはJuana Amayaの娘のNazareのバイレが凄くてコラヘの塊のようなブレリアでこれだけでも見る価値はあります。あっしは火の玉娘のあだなをつけちゃいました。バックでJunaもパルマを叩いているのですが、それよりこの娘の動きに眼が取られてしまい将来どんなになるのだろうと思います。
其の外はGuiter:Paco Amparo,Ignacio zambrano Cante:David Sanchez, などですがいわゆる  フィエスタ形式でおこなわれていますが、はっきりいってToque de Moronではなくて普通のモデルノのフラメンコです。ソレアも唄いますがパラバイレのカンテです。コンパスもモロンとは思えないもので特にCancion Buleriaを唄っているのですがこれが甘ったるくって反吐がでそうなほどでした。MoronのフィエスタでAndrrano,JoseleroFernandillo達が唄っているものはこんな軟弱なCancionではなくもっと毅然としていて仄かに甘さがある粋なCancionです。いつからMoronはこんなになったのだろうか?ソロコンパスのCDでもMoronというよりJerezにちかいものをやっていたので今はこうなっちゃったのかなと悲しくなりますな。だから米国のモロニー達は行きたかないといってるのかもね。先日の下北のバルでラファエルが一つCancionを唄い次に瀧本さんがコンチャに唄ったのはバンビーノのだったけどこんなに甘ったるくなく粋なカンテでした。もうひとつはMoronやLebrijaのヒターノって感じでもないんだけどなんなのかね?Kさん解かったら教えてくださいな。それでもバイレは生きがよくてわずか1m四方でいい踊りをしています。フィエスタ用のバイレのには参考になるのかも、AmparoはDiergoのを弾きますが、そのうち日本人の方がToque de Moronを弾く人が多くなるかもな、とマジで思っちゃいました。先日のコンチャさんのフィエスタではすべてMoronで弾かれたのですから。。
発売元 アクースティカ   ★★★★

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2005年11月 3日 (木)

DVD ”A Personal Journey”

IMAGE1 LU_00A0 Derrocioec: Tao Raspoli
これは一種のプライベートビデオです。登場人物が凄いのですが主にGitanoのフィエスタの映像です。圧巻はパコのファミリアの結婚式の中で、コンチャやカルメンが裸足で踊っています。またJuan del Gastorが唄っているなど珍しい映像が見れます。〔Moron,Gitano系〕 英語の字幕

★★★★

Paco de Vardepena,Juan del Gastor,Luis & Paco Agujetas,Martin Chico,Raul el Pena,La Canieta Malaga,Nino Carrion, Manuel Mairena,Luis de la Pica, Diego Amaya, El Capullo,Pepa de Benito,Concha Vargas,Carmen Ledisma,Gaspar de Utrera

| | コメント (2) | トラックバック (0)