世界の帆船模型展
メンバーの端に入れてもらってる横浜帆船模型同好会の帆船展が4月19日ー5月6日まで横浜関内の有隣堂で開かれています。日曜はその当番で行ってきました。およそ60点の帆船模型が展示されていて、素晴らしい作品が沢山ありました。帆船模型は”キングス ホビー”とも呼ばれ世界中にマニアがいて、精密な帆船模型を作っています。日本はその中でレベルが高く外国でも評価が高い人や作品展で賞を取った船も展示しています。今回も自分は作っているのが間に合わず出品できず残念でした。メンバーの方は定年退職した人が多いのですが、皆さん若くて情熱的で帆船のことを語りだしたら熱いこと、焼けどしそうな程です。一緒にお手伝いしている人に外国航路の船長さんで定年後今はパイロット(水先案内人)をしている人とお話したらいろいろ面白い話が聴けました。今展示されてる船は木造の帆船なので大きい実船(軍艦)で9000トン位です。その船長さんの船は30万トンだったそうです。そして乗り組員は25人位だったそうです。これにはビックリ、9000トンの木造帆船には900人位乗組員が乗っていたのですから。ぎゅうぎゅう詰めどころではなかったと思います。現代のコンピュータ技術のおかげですな。パイロットというのは港に近ずくと船長に代わって操船するのだそうです。その場合船長権限も受け継ぐのだそうで経験を積んでいない人では出来ないらしいのですが、昨今ペーパーテストだけでそのパイロット資格を取らせる動きがあるようで、1回も操船したことの無い、海にも出た事の無い人がパイロットをやるようになるかも知れないと憂慮していました。その海域の潮流の動きや、海底の深さに熟知していなければならず、突発的な危機にも対処しなければならないし、船にはブレーキが無いからすぐには止められないのだそうです。先日の自衛艦”愛宕”の事故についてもあの海域で艦長が寝ていたり、ブリッジに立っていないなんて普通ではありえない事だそうです。巨大な船を操船していると小さな漁船には本当に気を使うそうです。船乗りとしては失格な人物が最新鋭艦を指揮していたのでしょうね。長年操船してきた船長さんの話は重みがありました。メンバーには色々な経歴のベテランがいるので比べると自分はまだ雛(ヒヨコ)みたいなものなので話が聴けて楽しいのです。機会があったら覗いてくださいな。
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