ペーニャ
今日のペーニャは
Cante: Antonio Reyes
Guitarra: Antonio Higuero
Alegrias,Tangos,Siguiriya, Tona Solea,Buleria, Fandangosを唄いました。この人はモロンでは概ね良いという評判が高かったけど、あんまりという人もいて、どっちかな?と思っていた。 最初のアレグリアスで何だかアカデミアのカンテに思えて上手いだけのカンテだなぁ、と期待はしていなかった。次のタンゴでおやっ?っと思いだし、シギリジャはこんなもんだろうな、というところ。それ
でも観客には受けていた。トナが凄くよかったんだ。これで印象が変わったね。2部のソレアからこの人上手いんだな、と思うようになってきた。ブレリアもまずまずで、アンコールがかかりフアンダンゴとパルメロをしていた奥さんがブレリア ポル ソレアを踊った。総合的にとっても良いカンテでした。カマロンの系統のカンテで、唄っているのはカラコールとかだけど、とにかくカンテが上手いのでこういうのが受けるらしいね。今までどちらかと言うとこういう
のはあんまり好きではなかったんだけど、今回上手いカンテはやっぱり良いんだと思ったね。レジェスはヒターノでギターはヘレスのパジョだけどこっちも中々上手だった。ただ両方とも一言で言えばリンピアだった。終わってからの皆の感想も評判はよかった。どうやら此処の人達はリンピアのカンテが好きみたいだな。そればかりではなく自分には感じられない何かを感じてるのかも知れないと初めて思った。それはハレオに現れていて、レトラでこれはモロンだとか、シルベリオだとか、の声が掛かるし、それぞれのレトラに対して拍手をしているし、やっぱり言葉の壁は大きいなぁ、カンテを良く知っているんだ。最後は総立ちでした。お客は大勢来てた。段々知り合いも増えてきたのだけど若いのに「お前はここのソシオか?」と聴かれた。変な日本人が皆と普通にいるのが変に見えたのかもしれない。(お前こそ此処じゃ見かけない顔だぞ)と思ったけど「そうだ」と言ったら黙ってしまった。他の人にもペペが真剣になって弁護してくれてたみたいで、これは嬉しかったな。段々仲間扱いを会長のディエゴとかしてくれるので、面白くない人達もいるみたいなんだね。俺達には失うものなんかないので、どう思われてもよいんだけどね。終わってからアルテスタとも話したけど共通の知人がいるのは良いんだ。二人とも中々良い人達だったな。まだ汚れてなさそうだったもの。アントニオの兄貴がハンカチのブレリアを踊ってそれが良いのにビックリしてしまった。まさかこんな所で見るとは思わなかったよ。「モロンのアイレだよ」って簡単に言ってたけど侮れないネェ。モロンの衆は。
帰りにアントニオの家に招待され食事をご馳走になったとき「、昨日マルセジェがモロンに来てたぞ。もう帰ったけど」だって。教えてくれよなぁ。そういう事は。昨日は暇だったんだからさ。コマンダンテと一緒だったらしい。
追記:Silverio Franconettiはセビージャ生まれ、モロンに長く住んでいて、人を殺して外国に逃亡、帰国して最後はセビージャで亡くなったらしい。詳しくは濱田先生の本に出ていると思います。モロンの人達はシルベリオが好きで、話に出てきます。今住んでいる通りに昔シルベリオが住んでた場所があります。








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