2019年1月19日 (土)

El Purili y Marco Rodoriguez

3 今年最初のフラメンコはArahalでした。暗い夜道を走っているとようやく今年のフラメンコが始まった気がした。今年もまたいろいろな場所に運転していくんだろうね、その先にはどんなフラメンコが待ってるんだろ?
1 Arahalはいつものペーニャ。顔見知りも多いので挨拶してくる。もう10年近くも来ているからね。隣の席はParadasのVarreta(カンタオール)でちょっと話した。15分前は5,6人しか入っていなく30分遅れで始まったときは8割の入り。此処は客席が傾斜していて見易い。
4 El Purili y Marco Rodriguez (Tona,Solea,Malaguena,Tarantos,Siguiriya,Fandango,Buleria)
若手三羽烏の一人El Purili。Tonaから始まった。実は3人の中で一番軽いんじゃないかな?って思ってた。けど大間違い。声が良く通るし、上手い。カンテの途中から殆どマイクなし、如何にも無造作にマイクを押しのけて歌う。この3人に共通している言われていることはJoven Viejoだけど、確かに今風の歌い手とは違っている、けど古臭いわけじゃない。違うのは多分うねりやペジスコと呼ばれるものを感じる時がある。比べると今のAntonio ReyeやJesusu Mendesなどは目一杯声を張り上げその中に技巧を入れてるみたい、でもフラットな感じ。彼らとは違ってカンテに余裕が感じられる、ので安心して聴いてられるんだ。カンテってそんなに怒鳴らくたって良いんだよね。
5 興味があるカンテはこの位の所で一人だけのRecitarが一番良い。Puriliは初めて一人の時聴いたな。誰かと一緒とは違うものが出るね。それか、この年代は伸びしろが大きいからね、どんどん変わっていく時期だと思います。Manuel de Tomasaもまだ一人では聴いたことないね。Samuel Srranoも一度も聴いた事ないから今年は聴いてみたい。
2 そしてギターのMarco Rodoriguez(David Arahal)がとても良かった。本当にもう一人前のギタリストになったんだなぁ、って感慨無量。ギターの響かせ方が良いしセンティードもあるしね。モデルノ ギターじゃない正統派のギターだね。これからも二人とも目が離せないアルテスタだと思う。
6 今年最初のカンテは上質なフラメンコでした。

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2019年1月13日 (日)

日本でのフラメンコ

イグナシオに預けていたヘルンディーノを取りに行ったら「弦がビルから直した方が良い」と言われたので紙を1枚挟んで試してもらった。ネックの骨板が1か所ちょっと引っかかるけど良くなった。でも音がおかしいと思ったので店で弾いてみた。弾いてるうちに音が戻って来た。他人が弾くと変わることもあるし、自分の音じゃないのは気になる。イグナシオは仕事しながら聴いていて「ゆっくり弾くようになってからよくなったなぁ」と珍しく褒められた。
日本でも色々なフラメンコに出会ったけど、自分が弾いてても良いのか悪いのか?さっぱり実感が湧かなかったが、嬉しかったのは「日本人みたい、じゃない弾き方だね」と言われた事だった。どんなお世辞よりも嬉しかったね。だってその為にスペインに住み始めたんだもの。上手くなりたいとかじゃなくて、昔から、あの日本人の共通した弾き方はしたくなかった。10年たってほんの少しだけ変わったのかも?自覚がないけど。。
色々なフラメンコを見たけど舞台のは一度も見なかった。(暇もなかった)カミさんが言うように(日本人の方がフラメンコを楽しんでる)と言うのは正しいかも、と思った。前みたいに(嫌だ、スペインに帰りたい)って思わなかったもの。それに昔の様な”日本式フラメンコ”が減って来た感じもするね。勿論(残ってるなぁ)てのもあったけど、質が変わってきた気もしていた。やっぱりスペインに簡単に来て肌で感じているのと、スペイン人のクルシージョも一杯あるからだと思う。
モロンに帰って一番印象に残っているのはナナヨツヤ(川島圭子)が歌ったSiguiriyaだ。これは今でも心の中に刺さってる感じがしてならない。あんなセンティがあるのって珍しいくらいだ。日本とかスペインとか関係なくあれはフラメンコだった。その場でより後まで残るのは健忘症の自分には珍しい。ヨツヤは本質的は多分舞台の下のフラメンコなんだ、と思う。それは同じナナ育ちの自分の勝手な思い込みかも知れないけどね。ヨツヤの事は他から色々聞いてたけど、気にすることないよ。良い歌い手になったと思うもの。でもあれはギターは難しいかもね。日本のオンコンパスのギターじゃあの味は引き続き出せないかもしれないね?今度は自分ももっと弾けるようになって、もう一度やってみたいです。そんな機会が来ればだけどね。
前みたいに日本のフラメンコが嫌いじゃなくなっているのに自分でもビックリ。歳のせいかねぇ。でも自分にとってはモロンに住んでるのがフラメンコだから、それだけで良いんだけどね。

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2019年1月11日 (金)

将棋

日本に帰って新しい趣味(時間つぶし)に将棋のソフトを買った。将棋は子供のころ親父の影響で並べ方だけは知っていた。けれども完全にど素人。レベル1から100まであるけどtodavia niver1.レベル1では勝つことが多いけど、定石とか全く知らないのでネットで見たけどチンプンカンプン。試しにレベル5にしたら2連勝してしまった。相手はコンピューターだから考えれないような手を抜くので勝ててるだけ。ボケ防止には良いかもね。

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2019年1月10日 (木)

時差ぼけ

何時も日本に往復時に1週間くらいの時差ボケがあるのだが、今回日本では初めて時差ボケが無かった。忙しすぎてしてる暇もなかったんだろうけど。
モロンに帰っても車検の予約や洗面所の家具が水で壊れたのを修理するため材料の買い出しと忙しい。まだ家の中も完全には片付けられない。ちょっとシェスタのつもりで寝たら起きたら夜中の2時。11時間も眠ってしまった。これって時差ボケだよなぁ、、自覚がないんだけど。
相も変わらずDVDのMP4化をしている。やっとGazpacho Andaluzが終わった。早くやれば良かったね。

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2019年1月 8日 (火)

モロンに帰りました。

今回は羽田ーロンドンーマドリッド経由で帰って来ました。途中色々あったけど,何時も乗ってるSocibusの座席に座るとホットするね。バスは新しく飛行機より座席がゆったりしてリクライニングシートも今までで一番良かった。Arahalに早朝着いたけどアントニオが迎えに来てくれていた。友達はありがたいね。家に着いたらまだ工事の跡が残ってたけど疲れて方付けられない。今日はMago Reyesの翌日で休日。お店も開いてないしカミさんは疲れ切っている。
夜またアントニオに会って久しぶりにモロンのバルの梯子をした。アントニオが「みんな俺にタケシはまだ帰らないんだ?いつ帰るんだ?って聞くんだ」だって。フラメンコの事も一杯話した。こう云う事はスペインじゃないと話せない。疲れのせいか珍しく酔っぱらったな。寝てると昨日までの日本の事が夢の中だった様な気もした。
今回の帰国は今までと違ってモロンに帰りたいと余り思わなかった。やることが多すぎて忙しく動き回っていたせいもあったけど、その外にも日本の良さが感じられた。
一つには子供たちが本当に良くしてくれたからだ。日本の家は10年もほったらかしでこの前の台風で壊れたのを、綺麗にかたずけてくれていて。見違える様にしてくれていたし、気を使ってくれて滞在中も何度も見に来てくれた。みんな少し生活にゆとりができた年代になったからかもしれない。
長年アンダルシアに暮らしてみて、日本の便利さを忘れていたのかも知れない。
便座の温かさに感動したのが最初。スペインではまだ普通はありえない。
日帰り温泉のジエットバス。温泉は無いので7回くらい家族で行った。帰る前日にも行ったほど。
何時でもお湯がポットから出てくる。このポットと温かい羽根布団石油ストーブはモロンに持って帰りたい物だった。日本の冬は寒いけどストーブをちょっと点けたらすぐに部屋が温まる。モロンは石作りなので底冷えがするんだ。
親友にも会えたし、京都にも行けて青木さんにも会えたし、偶然にも日本のフラメンコの古い知り合いの人達にも会えることができた。皆元気で頑張ってるのを見て自分ももう少し頑張ろうかな、って思ったね。
蔭様で帰国した目的の懸案事項も全て順調にできたし、良かったです。明日からまたモロンの生活が始まる。のんびり楽しく生きていけたらそれで良いです。

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2019年1月 2日 (水)

Feliz Ano Nuevo!!

1日遅れですが「明けましておめでとうございます。」年末、年越しと腰が落ち着かず振り回されています。改めまして今年もよろしくお願いします。
もうスペインに帰る準備をしなければいけないので、帰国日まで慌ただしい日々が続きます。モロンに帰ったらゆっくり振り返ってみたいです。
。滞在中はお世話になった方々、もしモロンにおいでの際は我が家にお寄りくださいな。

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2018年12月23日 (日)

大人の遠足

1 丘のふもとというグループの俵さんを囲むフィエスタ?に行ってきた。遅れて行ったらかなりの人達が集まって俵さん秘蔵のカセットテープを聴いてた。入れてもらったのは良いけど何処に顔向けていいのか?困ったね。テープの音源は素晴らしいけどこう云うのは今まで独りで聴いてたのでこう云うのに慣れてない。すごくい居心地が悪い、場違いなところに来てしまったなぁ、って。セビージャのシロッコの時も居心地が悪かったけどね。2
でも終わってフィエスタになったらそれも消えたけど。俵さんの他にも何人ものギター弾きがいたので興味があった。皆上手いし、良く弾けるよね。はっきり言って俺より上手い人ばかりだった。カンテもバイレもこんなの日本でやってるんだぁ?って思えるほど今まで見たのと違ってた気がする。3
自分もOさんのソレアを弾いたけど自分が良いのか悪いのかさっぱり解らなかった。楽しく弾けたけど、その後忘年会みたいなスタイルになって自分だけ日本酒をのんだ。美味しかったです。色んな事喋ったけど何だか自分の言葉が上っ面みたいな気がしていたね。
俺はもっと勉強しなくちゃいけないね。9
皆さんからお土産までもらってありがとうございました。モロンに来ることがありましたらお寄りください。

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2018年12月17日 (月)

日々是

帰国してから毎日がせわしなく、スペインなら1日に一つの事をすればよいくらいだったのに、何だかやることが多くて落ち着かなかった。ようやく今回の帰国して懸案だった、やらなけらば行けないことは殆ど終わった。
今は実家に一人暮らしなのでようやく自分のやりたいことが出来るようになった。といってもスペインにいる時と同じ事をしてる訳だがね。日本にいる時買い貯めたビデオテープの整理。
デッキはあるもののTVはもう既に規格外で廃棄しているので、専用ソフトを買ってPCに取り込む。前スペインで使ったけど上手く出来なかったのはNTSC専用だったからだとやっと気が付いた。MP4にするのが目的だがMPGで取り込まれるのでそのままMP4に変換すればDVD作るより早い。
スペインに帰るまでどれだけ出来るか解らないけどやれるだけやろう。
帰ったら整理して市役所に渡せばよい。
やってみると(こんなのあったんだ?)というのが出てきて面白い。日本人が持ち帰ったものは勿論スペインじゃ無いものだし、番組にしろ昔のレアなものでYutobeでも見かけない物もある。今日の収穫は1972年のFeria de JerezでのDiego del Gastor,Gaspar de Utrera,Fernanda,Bernarda。これ写真では見てたし、一部はYoutobeでも見られると思うけどDiegoがカラーで写ってる。自分が持ってるとは思わなかった。その他にもPaco del Gastor,Dieguitoのものなんてあまり見れないね。こういうのは市販品じゃないし、画像が良くない、けど記録だもの。
時々見ながらだけど、フラメンコはやっぱり昔の方が良い。アルテスタの個性が皆違う。今みたいに誰が誰やら皆同じ風に歌うのとは違うもの。
とりあえず昔のFestivalを取り出そう。次に市販品のシリーズもの。全部は無理。カセットテープは1000本以上なので無理。帰るまでの時間潰しだけど、やりがいはある。

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2018年12月 9日 (日)

あまじゃ

青木さんが東京に来たのは高田馬場の”あまじゃ”若林雅人さんを見るため。で、お供で付いていった。そうしたら昔からの知り合いに一杯会ってしまった。
Casa Artesta一色さん、エンリケ坂井さん、写真家の渡辺さん、ホセ大西さん東経大の内さん、みんな古い知り合い。青木さんが来るというのでが集まった人もいた。
若林君も古い知り合い。1部はギターコンサートみたい。若林君はいつの間にかギター上手くなっていて、ソレアはDiego del Gastorのファルセータで長く弾いてた。2部は彼のオリジナルで日本語のカンテ?だった。クラシックやホークソングみたいだけど良かったです。
終わってからギターをちょっと弾かせてもらってエンリケさんと大西さんがソレアを歌った。内さんのシギリジャ、初めて聞いたな。メチャクチャだけどこう云うのは慣れてるからね。なんで弾いたかと言うとただ聴いてるだけじゃつまらないから。下手でも自分がやりたけりゃやればよいだけ。楽しかったです。、西武線の最終には間に合った。

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2018年12月 8日 (土)

新宿ナナ

ナナで青木さんと待ち合わせ、入ったら丘の下のメンバーのOさん達が待っててくれた。彼女たちはモロンの我が家でイグナシオとフィエスタをしたご縁。カンテをGalliに習っている。
OさんとAさんがソレアを唄う。ナナでは前は当たり前の光景だ。二人ともSolea de Alcala、しかもManolito MariaのレトラでサリーダもManolitoの歌い方。こんなのスペインでも歌えない。何故かと言うとAlcalaのフィエスティバルやコンクルソでも誰も歌えてないのを知ってるから。上手い下手じゃなく歌い方がね。多分もう少し磨けばもっと良くなると思うし、モロンに来て歌ってもらいたいね。ビックリさせたいもの。
ブログを見たと言って中谷さんやヨツヤ(川島圭子)さんとお弟子さんもわざわざ来てくれた。
ヨツヤはもう古い付き合いで彼女が歌い始めた頃から知っている。それぞれの人生があり歴史がある。ナナにいると話すよりも自分はギターを弾いてる方が良い。自分のギターは全部此処から学んだからだ。昔の自分と今の自分。でも自分は正直言って進歩したとは思えないんだ。特に最近は後退してる気もするし、でもそれが自分だからしょうがない。
ヨツヤが歌うと言った。ソレア、とシギリジャ。ヨツヤのカンテって舞台よりナナで歌う方が断然良いと思ってる。だって舞台で良いと思ったこと無いからね。でもやっぱり弾いてて上手くなったなぁって思った。センティードがね前と違う気がした。やっぱり年輪かね?本当に良いカンテだった。自分のギターは?というと良いも悪いも解らない。見失いかけたしね。でもスペイン人とやるみたいな緊張感はあった。弾いてて楽しかったな。やっぱりナナはまだ自分にとって特別な場所だね。西武線は乗り遅れ中央線の最終近くに間に合った。

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