2019年3月20日 (水)

Antonio Reyes y Paco Cepero

今週はPrada”でフラメンコ週刊が始まりました。此処は毎年有名なアルテスタを呼んでいて
今年はAntonio Reyes,Davido Paloma,Arcangel,Ines Bacan,Tomas Perrate,Capullo de Jerez,El Pele,Remedios Amayaが出演します。
そして今年のテーマは"Homenaje El Pele"です。そして最終日を除いて全部”無料”です。
1此処の特徴は前半は対談や講演があります。1時間以上で肝心のフラメンコより長い。自分にとっては苦痛の時間だけど
今日はEl Peleとの対談。共演ギタリストMernge de Cordoba,Isidro Sanlucar,Vicente Amigo,Pepe Habuchueraなど、
Isidoroの話が興味があったのと今のカンテでMiguel Pobedaは別の世界だ、と言ったことだ。どういう意味かは解らなかったけど
腑には落ちた気がした。映像も映し出されたけど歌ってる映像の途中突然切れてしまった。そしていきなりPeleがその続きを
アカペラで歌った。それがね映像より遥かに良いの。大拍手でした。
21Antonio Reyes y Paco Cepero (Tona y ?,Alegrias,Solea, Tango,Siguiria,Buleria,Fandango)
31Tonaから始まり途中からギターが入った後、なんだかよく解らないFandangoスペクタクルなもの。
この手の歌い手に共通したパホーマンス、声質が高く狭い感じで喉任せ、歌の上手さを見せたいみたいだが、
何を歌っても同じに聴こえてしまう。息継ぎの長さで客は喜ぶけど、心に響いてこない。
もっとスペイン語が解ればそれも違うのだろうけどね。カンテが直線的なのだ。上手いよ。本当に。
でもそれだけだ。会場にManuel de Tomasaも来ていたけれども彼らのカンテとは違う種類だ。
今のカンテはこのタイプが一番多い。”色”が全部同じなんだよ。皆スペクタクルなカンテになって行く。つまらないね。
聴いても体が動かない、心もね。そしてやっぱり最後はFandango,....
でも。
41何故今日来たかというとPaco Ceperoが見たかったからだ。しばらく見ていないしどうやって弾くのかも興味があった。
これがねぇ、良かったねぇ、やっぱり来て良かった。一直線のカンテに対して緩急自在、ファルセータの色も違って弾いて見せた。
そして時折あざとい程の切れを見せる。まるで「もっとやって来いよ」と言わんばかりに。年季の違いもあるけど、やっぱり凄いギタリストだね。Paco CeperoはへレスだけどJerezのギターとは違う気がした。Dimingo,Perquin,Morao,etc一杯いるけどそれこそ彼らとは”色”が”違うな。他は同じ色彩を持ってるけど別の物みたい。やっぱりunicoなんだろうな。


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2019年3月18日 (月)

うれしい日 フィエスタ

小里彩さんはこの前モロン市からHijo de Moronの表彰を受けたお祝いに来てくれたんだ。カミさんはこの日天婦羅の予定でイグナシオ夫妻も呼んでいた。前からイグナシオも小里さんもお互い興味を持っていたので自分も楽しみだった。
食事の後小里さんはお祝いにソレアを弾いてくれた。イグナシオは興味津々で見ている。とても良かったです。
それからフィエスタ状態になるのは直ぐだったね。小里さんはモロンのフラメンコは殆ど知らないのでイマジネーションが今一湧かなかったかも知れないけど一瞬良いアイディアがでて気が付いたけど本人もそこは満足したみたいだった。イグナシオのギターは家に来ると殆ど即興の演奏だ。相手が音楽的にインスピレーションが良いと乗ってくるタイプ。
いやぁ!楽しかったね。見ていてモロンのギターがピアノとこんな風に合うとは想像していなかった。今はまだでも、発展していくと、とんでもなく面白くなる予感がしたんだ。皆が歌いそれが自然に出てくる。。誰に気兼ねもいらない。理屈抜きで楽しい時間でした。俺にとっては贅沢な刻だなぁ、ってつくずく思ったよ。
今日は嬉しい1日だった。イグナシオも気に入ったらしく翌日自分のCDを贈っていた。こう云う繋がりが出来る橋渡しが自分の役目みたいな気もするな。

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2019年3月17日 (日)

嬉しい日 Sierra de Moron

1 へレスから小里彩さんが訪ねてくれた。旦那のモンティーさんの希望Sierra de Moronに行ってみることにしたんだ。もうすっかり春でSierraの端に車を止めて歩くことにした。自分も此処に来るのは初めてでまだ山に入ったことはなかったんだ。簡単に入れるとは思わなかったけど全然問題なく歩けることが解った。上までは無理なので途中で引き返し車まで戻る。
2 突然強い日差しの逆光の中道路が羊(Oveja)の群れが現れた。その数800頭。これまでモロンで見た最高の数の群れ。3人くらいのカブレロと犬たちが率いていて群れは麓に散らばり草を食べている。3
そのうち山の上の方から別の群れが近ずいてきた。こちらは山羊(Cabra)麓に羊の群れを見るとしばらく待機。犬が群れを動かさないのだ。4 やっと降りてきたら100頭近くの山羊を一人のカブレロが率いていた。直ぐ傍に来てもおとなしく人間を気をにする風でもない。羊の群れとは逆の方に去っていった。こういうカブレロを見るのが大好きな自分にとって2つの群れを見られたのでそれだけで嬉しくなってしまう。5 カブレロって皆良い顔しているし、穏やかで目が優しい。生まれ変わったらカブレロも良いなぁ。なんだが嬉しい予感がしていた。

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2019年3月15日 (金)

修理

カミさんの治療用ベッドが壊れた.。ホセが動いたらいきなり壊れたらしい。見たら折り畳み稼働部分の木部品が割れていた。忙しいときに限って起きるね。モロン、いやアンダルシアで外人が生活する場合大抵のことは自分でしなきゃならない。じゃないと何時修理してくれるかも判らないからだ。生活していると様々な問題が出てくる。日本だと簡単に手に入るものがモロンの田舎じゃ無理な場合が多い。自分は職人だったのでこう云う点では良かった。
今回は木の部分を取り去る事が大変だった。やってるうちにいろんな方法を考えながらしていく。ありあわせの木を切り土台として今度は金具を使って保持する。スペイン製はその部分が木なので割れたりしても当たり前だね。安上りのする為なんだろうか?電動ドリルも買ったばかりだし今まで買ったありあわせの材料で何とか修理出来た。工夫次第でやらなきゃならない事が多いよな。カミさん曰く「生き生きしてるね」だって。「馬鹿野郎疲れるんだよ、俺だって」何とか後の客に間に合わせたけどね。

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2019年3月14日 (木)

スクラッチ

帆船模型を作っていると最後は構造モデルにいくのだけど、それと同じにキットでは無くスクラッチ(オリジナル)を作りたくなる。日本でもVictoryのオリジナルを3年かかりで木造帆船を作りかけていた。今TVのイギリス時代劇には嵌まっていてその中に出てくるバイキングの船を作りたくなった。ネットでは思うようなのが無かった。でオスロで発掘されたバイキング船の図面をネットで見つけ縮小して作り始めた。この船は多くのモデラーが作っていて全部木造である。本当は木が良いのだけどペーパーで作る。木造は材料が調達できないからね。
まずは型紙を作るのだけどネットの写真は微妙に縮尺がずれている。印刷して合わせてみないとズレが判らない。その為何10枚も印刷することになる。縮小印刷のためにはPDFに変えなきゃならないけどそこでもズレが出るんだ。今は何とかフレームだけ組み上げてみたが、これも1度目は失敗2回目にチャレンジ。甲板を入れてみないとズレが判らない。こんな事毎日やっていてギターも弾かなくなっている。俺はやっぱりArtestaじゃなくTrabajadorだね。勿論アマチュアの。音楽より物作りの方が好きなんだな。
好きなことだけやっていて、しかもモロンに住んでられるなんてね、なんて贅沢な事か、と思うよホント。

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2019年3月13日 (水)

Amparo Torre

最近フラメンコを聴くことが前に比べ極端に減って来た。前は殆ど毎日聴いていたけど今じゃ4日に1度くらい。散歩しなくなったのとIpodを一時紛失したからだ。
Amparo Torreを聴いてみたら。。。

Amparo Torreってモロンの踊り手Pepe Riosの奥さんで,かのManuel Torreの娘なのだ。
このCDにはBuleria,Tango3曲しか入っていない。入手経路は忘れてしまったのだが市販品と思われるほど音質は良い。Live録音とは違う気もする。
Amparo TorreJerezなんだけどその匂いは希薄だ。むしろCadezPelraに似ている。今こう云うタイプの歌い手は聴いた事無いな、と思ったら誰もいない事に気が付いた。(知らないだけ)明るいんだよ。今は女性も声を張り上げるのが多いけど彼女に比べると皆重い感じがする。これとても良いんだね。
AmparoってMariaが名前なんだ。ハレオを聞いて解った。けど不思議に思ったのはギターリスト。これもとっても良いのだがそのハレオで呼ばれた名前はReimundoだ。しかもSevillaのは確か。SevillaのReimundってReimundo Amadorしか知らない。けど、年代的に合わない気がするんだ。でも弾いてるファルセータはモロンの匂いのするセビージャのギターの新し感覚の弾き方でReimundo Amadorの気がする。Martin Chicoみたいなね。不思議だ。抜粋なのでオリジナルがどんな録音か判らないけど知っている人いたら教えてくださいな。周りのハレオもよく聞くと面白いよ。いろんな事が判るから。

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2019年3月11日 (月)

50周年

今年はPena Gallo50周年らしくペーニャではピンバッジやボールペンなど記念グッズが売り出されています。本も出るらしい、アルフォンソが「見ろよこれ」見せられたのはCDジャケットの写真。最初何のかな?と思ったほど綺麗でジャケットとは思わなかった。「何これ?」「記念CD出すんだ。」だって。「お前がmucha ayudarしてくれたからな」が「へーそうだろうな。で何時出るんだ?」「もう少し先だけど。今作ってんだ」「何処でよ?」「内緒」だってさ。楽しみだねぇ。
もし興味がある日本の方がいらしたらお知らせください。個別には出来ないけどまとまった数なら送れると思います。(希望50枚以上)こう云うCDは一般ルートでは売られません。これに関しては自分もペーニャの会員なので宣伝させてもらうつもりです。出来上がりましたら内容を書きますのでよろしくお願いします。宣伝です。

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Manuela Vargas y su grupo

今日のペーニャはバイレです。お天気も良くペーニャは満員。
Manuela Vargas y su grupo cante:Gullermo Manzano,David El Galli ,Guritarra:Muguel Iglesia
Baile:Manuela Vargas(Granaina(G),Tientos y Tango(C) ,Alegrias(B)Siguiriya(C)Solea (B)
1部 Manuel Vargasって昔レコードで聴いていた人ではなく、Angerita Vargasのファミリーらしい。名前は聞いてたけど初めて見た。
1 Igreciaからのギターソロから始まった。よく知らないけどIgrecia兄弟の一人?他の人達よりオーソドックスみたい。モデルノ全面じゃなく良かった。2 Manzanoはこんなに強かった?と思うほど?でした。これも良かったです。3 Alegreas,顔もアンヘリータに面影が似ているし、踊りも似ている気がしたけど動きはもっと良い。
4 2部 ガジのSiguiriya、出だしから唸らせたね。軽く歌っているようで重みがある。途中Ole!
が何度も出てた。
5 ManuelaのSoleaが良かったです。奇をてらわなくても普通に踊ってもフラメンコは充分伝わるよ。でもManuelaはAngelitaじゃない。あぁいうアルテは出せないのだ。いくら身内で顔が似ててもAngeritaのアルテは受け継げないんだなぁ、って思ったね。ましてクラス受けたって日本人が受け継げるはずないしね。Unicoのアルテはそれだけのもの。比べたらまぁ普通の踊りだったね。

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2019年3月 9日 (土)

Diego de la Flor y Eligio Alvarez

Arahalに行ったら市役所前広場の道が封鎖されてた。仕方ないのでそのまま進んだら道が解らなくなりグルグル回ってしまってまた元の道にでてしまい、遠いところにやっと駐車できた。しかしペーニャは時間通りに始まることはない。30分遅れは普通。
3_2 Diego de la Flor y Eligio Alvarez (Tientos y  tango,Malaguena,Siguiriya,Tango,Solea,Buleria,Fandango)1
名前も聞いた事の無い歌い手。初めてこう云う舞台に出るらしい。デビュー戦だね。
やっぱりこう云うカンテかぁ、が最初の印象。このタイプが一番多い。Jose Valencia,Jesusu Mendez,Antonio Reye腐るほどいる。のど自慢、息継ぎの長さ、etc、それより彼は歌の上手さを見せたいように感じられた。随所に(ここで普通Ole!がでるよな)。。でも出ない。。と思わされた。確かにカンテは上手い。でも観客は反応しないんだ。それと歌をなぞる感じも受けた箇所もあった。聴いていて(あれ?前は何歌ったっけ?)と思ってしまった。こっちがボケたのかと思ったけど、全部が同じテンションなので何歌っても同じ印象しか残さない。声の音域が狭いのもあるし、高いし、技巧的ではあるけど何も感じられない。最後にFandangoをうたった。やっぱりね。ファンダンゴ歌いなんだろね。でも言っておくけど日本人の歌い手よりはるかに上手いよ。(でもモロンのコンクールのの決勝には残れないだろうな)それでもどんなフラメンコでも実際見ないと判らないし、次にどう変わるかもわからないのがフラメンコ。2
ギターはプエブラのFernandoの生徒らしい。このクラスはモロンにもいるからね、今後同じようにどう変わるかも判らない。場数を踏んでると劇的に変わるもの。
帰りも迷いながら帰って来た。でもね、タダで見られるんだからアンダルシアはいいよー。日本みたいに高い金はらってろくでもない物見せられるよりなんぼかよいよ。

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2019年3月 8日 (金)

買い物

セビージャに久しぶりに出かけた。だいぶ前にいったきり。カメラの三脚の部品を無くしたので全部買い替える羽目になった。何時もの中古屋を見たら置いてない。へレスなら置いてあるのに。デューケの駐車所の傍のCorteingreを見たら丁度よいのが1台あった。それから何時もの模型屋に行ったら。。。なんと潰れてた。ショック、ここは銀座の伊東屋より帆船模型材料が豊富で必ずセビージャに来ると寄ってた所。ペパクラのカッターの刃はここにしかない。これからどうしよう?日本のを調べたら高いし、数が少ない。困ったな。新たに店を探すしかないけどセビージャにあるのかいな?
たまに覗くカメラ屋に寄ったけど思うようなのは売っていなくしかも高い。コルテに戻ってさっきの三脚を購入。53ユーロ、と思ったらなんと20ユーロも表示価格より安くなっていた。こう云うのたまにある。安売り期間限定なんだ。得した気分。ギター屋に寄って弦も購入したけどハナバしかないの。でもモロンじゃ買えないからね。中国屋で日本食品購入。それだけで何処も見ないで帰って来た。セビージャは見たいところは一杯あるけどモロンの方が良いのでいつも帰りは寄り道しない。
行き帰りはIgnacio Amparo の”Sonandora”をずっと聴いてた。同じCDを繰り返し聴くのは珍しい。改めてこのCD良いんだなぁ。と思ったね。気が付かなかった良さまで気が付いてきたんだな。このCDの何曲かは自分でも取ったしイグナシオにも習っていた。にも関わらずよく解っていなかったんだな。帰ってからもう一度やってみよう。”Sonadora”は日本ではもう売られないし数もあと僅かしか残っていない。まぁ関係ないだろうけどね。
Diego de Moronが新しい録音をしていると云う噂もあるね。

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