2018年4月26日 (木)

モロンで武術

モロンは空手をやる人達が多い様だ。空手着を着た少年たちを見かける事も多い。SOTOYAMAという道場はManuel Serraboという人が指導している。彼はDomi Angelの兄弟だが、実を言うとあったことは無い。モロンに住み始めて一度は見てみたいと思っているけど縁が無いので機会を逸している。この道場はスペイン チャンピオンも出しているし、生徒も大勢いてマルチェーナにもあるらしいね。
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最近カミさんの患者さん夫婦が来た時カタコトの日本語で挨拶され驚いた。聞いたら「私はninjutu(忍術)合気道の古流をやっています。」と言う。前に「僕は忍者だと」言う人に車検場で会ったことを思い出して聞いたらやっぱり知り合いらしい。
カミさんのお付き合いで昨夜その道場の見学に行ってみた。行く前は(このモロンの田舎で合気道の道場と言っても大した事ないだろうな。体育館の様な所を借りてるのかもしれないな)と思っていた。1
 
聞いた場所に行ったら「武神」の文字の看板があり驚いてしまった。入るとかなりの広さで中には小形のログハウスが立てられ奥に30畳くらいの広い道場があり15,6人の子供たちが稽古をしていた。日本でも流派の本部道場以外では公民館や公共の施設をや借りたりしているのは知っていたけどスペインで個人のこんな立派なな道場があるとは想像もしていなかった。道場には日本の神棚もあってきちんと礼をして終わるのは日本と同じ。
驚いたのは壁にかかった棒、なぎなた、木刀、竹刀まであったのとの数が多いこ。の道場は奥さんと二人で9年がかりで手作りしてきたものだ。木刀にしろ、なぎなた、,槍、道具や畳など考えたら大変だったろうね。3_3
 
、生徒たちはちゃんとした黒い道着を着ている子供が多い。(こりゃぁ本格的な道場だなぁ)と嬉しくなる。稽古は合気道なので組手が主体。道場主のJose Antonio,Pepeさんと2人で指導している。小さい子供達が多いので半分遊びのようにも思えるけど、指導はきちっと教えているみたい。日本の道場とは違った雰囲気で堅苦しくなく良いね。
壁には段位の免状もあり見たら「大東流合気道」「初美流」の2つの流派。
初美良昭という人は現代の忍者で外国人に人気が高い人だね。”武神館道場”は外国で有名。九鬼流何とかとかいろんなタイトルを持ってる人らしいけど、実物は見たことは無い。
”大東流”もいろいろあって「琢磨会大東流合気柔術」というらしい。石井先生とか色々聞いたけど知らない人達。植芝盛平塩田剛三の名前はしっているけど。
 
自分がやってたのは剣道と空手をほんの少しだけ、それももう50年前のことで半世紀も竹刀なんて握った事なかった。木刀は家の護身用として削って作って最初の頃振っていたけど肩を痛めて振らなくなった。5_2
 
「子供たちに剣道を教えてください」と言うので竹刀の握り方と基本打ちを一つだけやって見せた。稽古では対刀用の日本でいう最近流行のチャンバラ用の袋竹刀みたいなのを使っているが、剣道の振り方とは違うので大分戸惑ったみたいだね。6_2
 
終わると大人の時間で一人の少年とペペさん、Joseさんと奥さんのエレーナさんの稽古。見ていたらJoseさんの動きが良いんだね、武道家の動きに思えた。無駄がないの。これまで3度日本に行き、道場に寝泊まりして修行したらしい。今週から日本から来る先生の指導を受けるため車でバルセローナ、マドリと回るらしい。大変だねぇ。
 
「剣道の形を教えてください」といわれたので1本目と2本目を少し教えた。けれども自分が刀を振ってみたら思わず(何だこりゃ!)という程腰がふらついているのが自分でよく解る。刃筋が立たないのだ。50年の年月って酷いもんだね。一応はやって見せたけどダメだこりゃぁ。
 
帰りに皆でビール飲んで話したけど、アフシオンてなんでも同じだね。彼らは日本にあこがれるけど自分はモロンに憧れる気持ちと一緒だもの。武術に関しては本の上でしか知らないけどそういうちょっとしたことでも知りたいし話したいのは、自分がモロンのフラメンコを知りたい、話したいと一緒だもの。楽しかったです。これから少しでも振ってみようかな。。。
 
追記:一番感心したのは「礼」だった。竹刀やその他の獲物を壁から降ろしたりする時捧げ持ってから使っている。日本人の自分でもこういう事は怠っている。そう云う意味でもきちんとした修行をしているんだと思われる。武道の端っこをかじっただけの自分は恥ずかしいこったよね。
道場の名前はFutenkan Doyo です。

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2018年4月24日 (火)

昔日

日本からヤマキの奥さんが子供3人連れてモロンにやって来た。スペイン旅行中でもう終盤だそうだ。彼女を知ったのはもう20年以上前のこと。子供も4人いて家に来た子供たちはみんな良い子たちでLunaちゃんは家の孫にそっくり。
31180086_1870712239627622_551896011 日曜日はペーニャを見たけどモロン来訪の目的はPaco del Gastorにペペさんの写真を渡すことだった。そのパコがペーニャに来ていたので紹介して翌日パコの家を訪問した。
31239451_1870712136294299_754917934 ぺぺはPaco del Gastorがエルフラに出ていた時毎日一緒にアパートに住んでいたことなど懐かし気に話していて、この際色んなことも聞いてみた。しかしペペさんの写真を見ると奥さん共々ショック共々だったようで受け取らなかったね。自分も見たときショックだったし、自分も受け取らなかった。良い時の記憶を残しておきたいからね。パコは海君がペペの息子と思ったらしく「ペペの若いころにそっくりだ」と言ってた。和やかに話し終わってほっとしたな。
ヤマキの奥さんとの話でペペさんとの経験は似ていたし、重なる部分もあるし、懐かしかったけれども、病み衰えた姿はペペさんもパコには見てもらいたく無かったと思うね。まぁ複雑な思いだよね。HOMENAJEにはかなりの人が来たらしいので良かったねぇと思いました。
 

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Maria Jesus Bernal y Javier Aguilar

日曜日のペーニャは去年のペーニャ協会コンクールのカンテとバイレの優勝者です。
大体満席。
1部:Juan Jose Leon(Malaguena guitarra solo)Maria Jesusu Bernal(Siguiriya,Tientos)Javier Aguilar(Siguiriya)
 
1 ギターソロは上手いけどアカデミアのギターのような気がした。
23 カンテは上手いし声の質が良い。何処かで見たよな、って思いだした。PuebraでMaria Terremotoと歌った人だ。その時上手さではTerremotoより上手いと思ったもの。ペーニャで聴いてみると今一つ足りない気がした。何処かが突き抜けることが出来たら素晴らしい歌い手に成るかもしれない。上手いだけでは感動しないんだ。
6 バイレは最初パリージョを使ったので、あれ?と思ったけど特に違和感はない。この人も上手いけど、そこから抜けることが出来るかだよね。何度も言うけどスペインじゃ一つくらいのコンクール優勝したくらいで胸を張れるほどの世界では無いんだよ。日本とは違うの。其処から這いあがれるかだもの。
2部:Rondena(Solo)Solea(Cante) Solea,Fin de fiesta(Baile)
1部と同じ、悪くはなかったです。でもね。それだけ。。。モロンの人の見る目も厳しいからね。

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2018年4月22日 (日)

トラブル続き

PCを入れなおしてから大分経つけどこの間トラブルがいっぱいあって対応に追われてている。殆どかかりきり。その多くは自分のミスからだ。今日はまたIpodのデータが消えてしまった。今度のPCのItunesでIpodの認識ができず同期ができなくなった。カミさんのPCのItunesに同期したら殆どが消えてしまったのだ。
自分のItunesにはモロンのコレクションが全部入っていて何時もこれを聴いてるのだがそれが全部消えて聴けなくなった。Ipodのデバイスの認識がされなくが同期もできない。68Gもあるので同期するだけで、この前6時間かかったのだ。Ipodの容量不足もあったけど、買いなおさなければダメかなぁ。Ofuuuu....
 
 その他ギター練習用ソフトも使えなくなった。それがWin10のスペイン版なのが原因なのかもよく解らない。
今はもっぱらネットからドラマを見ているけど少し早くなったのが唯一良かっただけ。

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2018年4月19日 (木)

一安心

マヌエルは自分にとって大切な友達だ。朝一番でガジョに聞きに行ったらインマが「夕べ練習中に倒れたんだよ」だって。今はセビージャの病院にいるらしい。でもそれを聞いて一安心。死んだと聞いたんだもの。自分と同じ脳梗塞か脳溢血かもしれない。でもね。生きていれば良いよ。奴のことだもの必ず復活するよ。回復を祈るばかりだ。

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ちょこっとだけフェリア

1 車をセビージャ郊外のメトロの駅近くに置いて地下鉄でフェリアに行った。みんなが降りる駅で一緒に出たら会場までかなり遠くて途中で一休み。セビージャは暑くて初夏みたい。モロンから厚手の服をきていたので脱いでカバンに詰め込んだ。
3 フェリア会場は凄い人出。何せ1000ものカセータがあるし、何処に何があるかもわからない。しかもほとんどのカセータは会員制でフリの客は通さない。いつも行くモロンの人のやってるカセータに行ってみたが何処がそれか解らない。闇雲に歩くのはもう止めたので市役所のカセータで休む事にした。ここも満員だけど椅子を確保してブヒートを飲んだ。皆普通にセビージャーナスを踊っている。カミさんは見ていたけど等々我慢できなくて出ていって踊った。こういう時気のすむまで躍らせないと後で機嫌が悪くなるのは経験で知ってるからね、黙って見てるしかない。自分も前のように外で見物する気もなくなっている。
8 隣のおばさんのパルマが正確で上手い。皆それぞれパルマを打っているので加わって打っていた。かかっている曲は殆ど知っているものが多い。パキーリ達とセビージャーナスやってた時歌っていたのはこういう曲だもの。日本のような「18世紀のセビージャーナス」なんてのは誰も歌わないよ。」隣のおじさんが「お前のMujerは上手いな。お前は踊らないのか?」だって。「俺は踊らないよ、ギターだもの」カミさんはやっと此処のセビージャーナスに合ってきたみたいだね。地元民と踊っても違和感がなくなってきたね。アカデミアの杓子定規な踊りじゃないもの。9年もいてやっとだね。教えているという年配のおばさんに「貴女は教えてるの?」って聞かれたらしいです。暗くなるまで此処で遊んでて外に出たら更に人出が増えてて通りは一杯。写真を撮るつもりだったのだが、こんな人出が多くちゃ撮る気も起きなかった。
10 あるカセータを覗いてたらガードマンが「入れないよ」だって。分かってるよそんなことは。「此処はCurro Romeroだろ?」「違うよ」「見ろよ書いてあるぞ」と指さす。「お前Curro Romeroって誰だか知っているのかい?」ってって聞いたらそっぽを向いた。中から面白そうなのをやってるみたいなので入ってしまった。ガードマンは文句もいわなかったね。ギタリストが見たことあったけど名前は憶えていない。多分他より上等なクラスなんだろうけど、やることはモロンだってそうは変わらないもの。少しみて帰ることにした。
12 セビージャのフェリアは1000ものカセータがあるけど殆どPrivadaでコネかソシオじゃなくては一般客は入れない。世界一のフェリアはまた世界一閉鎖的といってもよい。規模の大きさだけを誇っているけどそれだけだね。外見上は綺麗、でも自分にはヘレスのほうが遥かに良い。
14 此処に来ると何時も行くGitanoのバリオは会場の外にある。前に此処でFarquitoとファミリーがドーナツ作りしているのを見たことがある。何時ものヒタナのおばさんの店でドーナッツを食べる。娘たちも大きくなって太ったね。美味しくて2つも食べてしまった。
帰りは降りた駅まで歩くのはきついのでバスでサン セバスチャンまで行く。地下鉄は混んでて1台目は乗れなかった。2台目は丁度人が降りたので乗れたけど幸運だったね。駐車した駅を間違えるとこだった。この方法は良いかもね。セビージャは駐車は本当に難しい、フェリア期間中は不可能に近いもの。
家の前で酔っ払いのマヌエルにあったら「おいコロナオが死んだぞ」だって。「!!!!!!」
 

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2018年4月17日 (火)

復旧って難しい。

自分のノートパソコンが調子が悪くなりとうとう立ち上がらなくなった。Win7から10に勝手にUPされてから具合が悪く、そのうちキーボードを交換した時にWin7に戻ってしまった。7それからも調子は良くなかった。多分限界だったのでリカバリーしてもらうことにした。後から気が付いたけどただ修復しておけば良かった。
新たに入れなおしたWin10は当然のことにスペイン版。ネットには繋がるがやっぱり不便。それとバンドルされてたPhoshopが消えてたのには痛い。それで日本語表示にしてもらってPotoshopも入れてもらったけど、タダ。「お金はいらないよ「」だって。ビックリ!日本じゃ相当取られるよ。
持ち帰って1日かかりでも、前のようには戻らないね。使ってるソフトが多いし、必要なものだけでもインストールするのに時間がかかるし上手く出来ないものもある。ソフトが古くて対応できないのかもしれないね。
前に買ったソフトももう一度買いなおさなきゃならない。コンピューターって難しいねぇ、年寄りには。Photoshopはやっぱりスペイン語だと不便なので日本語版を自分が持ってたのを見つけてダウンロードして入れた。これが無いとペパクラやブログの写真加工に必要。
が能登さんも買い替えたみたいなので聞いたらだいぶ参考になって良かったです。
それでも前に仕えたソフトが使えなくなっていたりで、簡単にはもどらないのが分かったので少しずつ別のを見つけてやってみよう。慣れるまで大分かかるよね。

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2018年4月16日 (月)

Eli Parrilla y su grupo

2_3 この日はもう一つ公演があり、その為入場料5ユーロです。
Eli ParrillaはParadas出身らしくお客達に人気があります。

3 Eli Parrilla:Baole ,Manuel Romelo,Sebaschan Cruz:Cante,Carmelo Picon:Toque
最初の部分だけ録音による語りがありバックミュージックも録音。その後は普通のバック。白のパタデコーラで登場。上手いし綺麗だけど、同じパタで踊るのはどうしてもモロンの踊り手Lidea ValleCarmen Losanoと比べてしまうと足がね重い感じ、切れが無い。いわゆるスペクタクルな踊り手で全部が作品だった。

4 けれどもSaetaを題材にしたカンテ、バデージャだけでのバイレ、小物、パリージョ、マントン、アバニコ、を変えてソロで踊ったSevillanasはとても良かったです。センスがね良いと思うよね。最後はやっぱりパタを使ったバイレ。
作品のバイレだけど奇を衒っていなく良かったと思います。裸になれば良いってもんじゃないよね。中身はSevillaへの愛が満ち溢れていたのを感じたもの。

5 3日間連チャンは疲れたけど見れて良かったです。

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Lole Montoya

1_2 Lole y Manuelは日本にいる時から好きでよく聴いていた。けれどもモロンに住み始めてからやっと本物を見れたのは2年くらい前だった。ヘレスのフェスティバルでその後はチャンスが無くParadasで見られるので心待ちしていた。

Penaの前にはもう大勢人が並んでいた。ここのおばさん達は最強だ。前に扉をこじ開けて押し入ったことがあるのを見たからね。

2_2 Lole Montoya y Manuel de la Lus
お馴染みの曲を含め全9曲歌った。前に見た時ちょっと違和感が残ったけど、今回は昔聴いてたのと同じ感覚だっら。声の伸びやかさやセンティードはやっぱり素晴らしい。

カミさんがLoleのNinoってのを覚えようとした事があり自分もお付き合いで聴いてたから特に思い入れがある。全部に言えることだけど録音と生とは当たり前かも知れないけど歌い方が違うんだよね。生で見るとその時の感情によって表現が違う。今回それがよく感じられてとっても良かった。

それでも、どうしてもManuel と比べてしまう。唄う合間にLoleはギタリストに細かく言っているのが見える、ギタリストはモデルノで上手い。けど、やっぱりコンパスが違うのが感じられる。Manuelのうねる様なコンパスと平板なコンパスの違い。今のコンパスは皆平板だからね。多分Leloのような歌い手はそれに左右されるんだと思う。歌い始めると関係無く見えるけど出すものも違ってくるのかもね。

Lole y Manuelのコンビがどれだけ素晴らしかったか一度生で見たかったねぇ。それでも往年のフアンとしては見れただけでも良かったし期待は裏切られなかった。

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2018年4月14日 (土)

Jose Merse y Antonio Higuero en Paradas

Pena Miguel Vargasは昨日より客の出足が早く席が埋まって行く。年寄りが多いけど若いのもチラホラ。Jose Mereseは毎年のように此処に出ているので人気が高い。

1 Jose Merese y Antonio Higuero (Malaguena,Solea,Siguiriya,Alegrias,Famdamgo,Buleria)
Merseは何時も変わらない高い水準のカンテを聴かせる。それは普通のように思われるけど実は普通じゃない。特にプーロと云うか良い歌い手やギタリストはその日の気分によって変わるんだね。しかもセンティードはその時々でも変わっている。

2 最近Merseは余り好きじゃなくなっていた。フラメンコって人間だからね。いくら有名になっても人間が悪くちゃ聴く気にもなれないし、踊り手も同じだ。でも今回聴いてやっぱり良い歌い手なんだな、って思った。

人は誰でも年齢は待ってくれない。どんなアルテスタだって歳には勝てないのだ。歳を経るに従って芸が枯れて良くなる、と言うのもあるんだろう、それでもアルテのピークの時期は有ると思うね。MerseやPeleは良い時期なんだと思う。80.90歳になって同じカンテが唄えるかは疑問だしね。だから良い時期に見られる事はアフシオナードとして幸運だね。Rancapinoを見ると感じるよな。

死んだら終わり、そのアルテは2度と見られない、映像や録音はあるけど直接接しているのと違うもの。今見とかにゃ、ってアルテスタも段々減って僅かしか残っていない、出来るだけ好きなフラメンコを見ていきたいな。

 

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